財務分析
企業全般の効率を測定し、問題点を発見、改善する手法を広く経営分析といいます。
財務分析は経営分析の一環として、財務数値を手がかりに、企業経営の健全性や成長可能性を分析する手法です。
財務分析は一般に、貸借対照表や損益計算書などの財務情報を基礎に、収益性・安全性・生産性・成長性・採算性などのいくつかの観点から行われます。
収益性分析は、企業の投下した資本に対する利益の割合を中心に、貸借対照表と損益計算書の数値を組み合わせて、企業の利益獲得能力を評価します。
安全性分析は、貸借対照表の数値にもとづいて、短期負債の支払能力や資産と負債のバランスが健全であるか否かを評価します。
生産性は、主として企業の付加価値を対象とするので、付加価値分析ともいわれます。
成長性分析は、過去から現在にいたる売上高や利益の趨勢を基準に将来の成長可能性を評価します。
採算性分析は、損益分岐点分析の手法を用いて採算点を割り出したり、一定の条件で目標利益や目標売上高を推定します。